シロアリの巣 根絶出来ていますか

 

 

 

営業部 佐藤です。

今回は私の得意分野の1つでもあるシロアリについて書きたいと思います。

 

早速ですが…

シロアリの巣 根絶出来ていますか?

 

数年前にシロアリ駆除したから大丈夫!!

床下がコンクリートだから大丈夫!

檜の柱だから関係ない!

 

そう油断していませんか?

 

従来のシロアリ防除工法は家屋に侵入しないよう床下内にバリアをつくる工法となります。

 

しかし、このバリアには隙間ができる事があり、以下にてバリアが壊れる要因をまとめました。

 

1、水分侵入

床下に処理された薬剤はいまではその殆どが水性の薬剤となります。そのため昨今のゲリラ豪雨による床下浸水。連続の大雨による建物周辺及び床下の高湿状態。床下内での結露発生。水道管からの水漏れ。など気づかないうちにバリアが壊れている可能性があります。

 

2、リフォーム、改修工事

床の張替え、床下へのコンクリート打設等薬剤処理を行なった箇所のリフォーム時にバリアが壊される可能性があります。床の張替え時には新しい部材に薬剤処理を行わない業者が多々見受けられます。※詳細はまたの機会に書きます。

 

3、効果不足

これは、殆ど考えにくいのですが、シロアリ防除施工を行った際に薬剤がしっかりと木部に廻らない。使用する薬剤の希釈倍率の間違い、使用量が少なく十分な効果が得られない。といったことが考えられます。

バリア工法では、技術力や経験により効果の差が出易いのが事実です。

素人目線で見れば殆どわかりませんが、専門的に見ると施工不足、効果不足な部分も多々見受けられます。

 

4、経年

現在行われているバリア工法では、使用されている薬剤の効果は5年位と言われております。

長いように思いますが、実はあっという間に過ぎているという方が結構います。数年前にやったから大丈夫と言われ調べてみると10年が経過している、知らないうちにシロアリが再発していたと言う方も少なくありません。

 

 

以上のことからバリア工法では再びシロアリが侵入する危険性があり、巣の根絶をする事が難しく根本的な防除法とは考えにくいです。

 

そこで、今回紹介するのが、従来の工法での問題点をクリアしたセントリコンシステムです!

このシステムはシロアリの習性を利用して表面的なシロアリだけでなく巣ごと駆除する防除法です。

 

シロアリは新たな餌場を見つけるとフェロモンによりそこに仲間を誘導する習性があります。セントリコンシステムはこの生態を利用しシロアリが好むように調整した薬剤を使用し、つぎつぎと薬剤を摂取させます。コロニー(巣)のシロアリ全体に薬剤が行きわたることによりシロアリを巣ごと根絶することができます。

 

併せて、人体に対しての毒性も非常に低いため、小さいお子様、ご高齢の方、薬剤散布に抵抗のある方が住まわれていても安心してシロアリ防除が出来ます。

 

ご興味を持たれましたらお問い合わせ下さい。

 

最後に…

 

昨年設置したお客様のお宅で喫食された写真を掲載いたします。

一部では、設置したステーション内に営巣していた写真もあります。女王アリはなかなか見ることが出来ないので数年に1度、見るか見られないかくらいレアな写真です!!