ミヤコ消毒の高橋です

 

先日、私が担当している東京都多摩エリアにあるアパート2階天井裏で小動物が歩き回っているようだとご一報をいただき調査したところ、ハクビシンの糞がありました。その為、直ぐにハクビシンが侵入していること、音の原因であることが解りました。

10月中頃に捕獲用箱ワナを天井裏に仕掛け、その後も天井裏で音がするとの事でしたが、約1ヶ月近く捕獲されません。

11月中頃になり、箱ワナに捕獲されたような音がする、鳴き声も設置した箇所と少し離れた箇所からも明らかに違う声、親が唸っているような声がするとの事で確認にお伺いしたところ、箱ワナには子供のハクビシン1頭が捕獲されていました。

箱ワナを持ち上げようと手を近くに伸ばしました瞬間、『カーッ』と歯をむき出しにして子供のハクビシンに威嚇されましたが、最後は無事に箱ワナの回収ができ、清掃と殺菌消毒を行いその日のご依頼事は完了いたしました。

 

居住者様には子供がいなくなったので、警戒をして、親が他の子供を連れて出ていく可能性があるむね説明をし、様子を見ていただくようお願いして帰ってきました。

作業中、親のハクビシンが居る気配はしませんでしたが、私が帰った直後に屋根裏で音がしていると連絡がありましたが、先ほど説明させて頂いた様に様子を見て頂くようお伝えしました。その2日後居住者様に連絡を致しました。回収した夜から全く音がしていないとの事でした。やはり警戒して出て行ったようです。

 

昨今増えているハクビシンやアライグマの家屋内侵入被害対策のため、建物の屋根や基礎にある隙間を塞ぐ事が大切です。本件はリフォーム会社様からの依頼でしたので、改めて侵入口閉塞を依頼主様が行う予定との事で、安心してお客様宅を失礼してまいりました。

 

まだまだ先行き見えぬコロナ禍、皆様大変な事も多くあるかと存じますが、人々を困らせ休むことを知らない害獣・害虫たち。お困り事が御座いましたら是非、ミヤコ消毒へご一報下さい。

最後に、皆様どうぞよいお年をお迎えくださいませ。