ゴキブリの被害

コレラ

コレラ菌に汚染された食べ物や水を摂取すると感染します。感染すると1日から3日程度で下痢や嘔吐といった症状が現れます。主に東南アジアで発生していますが、日本でも年間数件の感染報告があります。

サルモネラ属菌

サルモネラ属菌は数千種類もあり、そのほとんどが中毒症状を引き起こします。サルモネラ菌属による食中毒は鶏卵やネズミ・ゴキブリが媒介すると言われており、さらに食料品の原材料にも寄生するため、一度に多数の被害が発生します。症状は、発熱や嘔吐、下痢を起こすため、重症の場合には死亡してしまうことがあります。

病原性大腸菌O-157

病原性大腸菌O-157は、ゴキブリやハエの媒介により発症する場合があります。感染すると激しい腹痛や嘔吐、発熱や血便等の症状がでます。初夏から秋にかけて多く発症し、日本国内でも毎年数十人から数百人規模の感染報告があります。

赤痢菌

食べ物などによる経口感染によって人間へ感染します。ゴキブリやハエが媒介する場合もあります。しかし、現在ではほとんど見られなくなりました。感染すると腹痛や発熱、下痢といった症状がでます。

黄色ブドウ球菌

この菌も食中毒の原因となる一種です。感染すると下痢や嘔吐、腹痛といった症状がでます。黄色ブドウ球菌は、感染したとしても比較的軽めの症状で済む場合が多いです。

ゴキブリ駆除についてのお問い合わせ電話番号